とにかく長いレースのスタートが静かに切られましたが、ソロクラスのメンバーは序盤から随分ハイペースで戸惑う。とくに森田さんが去年よりだいぶ速い!経験豊富で無謀に序盤から飛ばさない人に1時間経過ですでに10分近く離される。体力に気をつかいながらをほんの少しペースをあげて様子を見る。よるも日付が変わるころまでペースを維持、順位も上がってきた矢先にシングルトラックでラインミス、木に激突!しばらくうずくまるが止まっている時間がもったいない。とりあえず走り出す。この時点でバンプス大音さんが1位、森田さんにもかなりはなされてしまったようだ。回復を見ながらの走行中にコースチェンジの指示、えらい険しいシングルトラックが追加され、押しが入って随分体力を使ってしまい、乗車がふらついてひっくり返りそうになる。 先頭に届くためにはとにかくスピードをあげなしゃあない。せめて下りで飛ばそうとしたとき、暗くなったライトで見過ごしたとんがり石に前輪から突っ込みパンク。やってもうた。もう時間がない。リムオシャカ覚悟でそのまま走行、ピットに戻るがかなりタイムロスな上、スペアバイクとタイヤ交換作業が疲れで手が震えてなかなかうまくできない。とにかく止まらないで行こうと思い走行再開、体力の感触を見ながらしばらく様子見。 かなりキツイ状況でしたがこれでも去年のクロカンランカー、腐っても鯛じゃと自らを奮い立たせ、力が少しでも出れば追いつける可能性はあると信じて全開スパートのタイミングを計る。 そんなさなかにピットロード前を走っていると「オヤブーン」と呼ぶ声。おおっもとじ、まっすん、よしかわくん、エマチャン!うれしかあ。補給も修理もまったく一人だったので深夜に駆けつけてくれた仲間の声援のうれしいこと。現在の順位は休憩なしなので2位まで浮上、トップと15分差、あとのこり3時間。声援のおかげで少し力がでてきた。いくなら今しかないと思い、全開モード突入。毎ラップ3分縮めて周回を重ねるが息が上がって乳酸たまって厳しい。必死に走る内にライトの明かりがどんどん暗くなってきた。バッテリー切れじゃ。真っ暗で前が見えん。ああ絶体絶命。そんな時にバンプスの大音さんと遭遇。大音さんは休憩を長くとってしまい5位になってしまっていた。「バッテリー切れでもうだめかもしれない..。」現況を伝えるとなんとっ、自分が今つけているバッテリーを「これ使えるか?」と言って貸してくれたのです。これで追いつけなかったら会わす顔がない。メッタメタの全開で追う。 残り1時間で森田さんを抜いてトップに浮上。しかし、同時に手の感覚がなく、走行中の補給食を落っことしてしまい、ハンガーノックに陥る。頭がボーとして力が抜けてくるが、追いつかれる恐怖から無我夢中でペダルを踏む。「抜かれる、抜かれてまう!」頭の中はそればっかりでもうスッカラカンのパワーを無理やり絞り出して必死で逃げ続けよーやく、待望のゴール!!優勝じゃっ!やった、ウオー!と雄叫びをあげながら涙がこみあげてしまいました。
今回応援に駆けつけてくれたもとじ、エマチャン、まっすん、よしかわくん、おおきに。
表彰台で一緒に祝ってくれた矢島工務店の皆さんにも感謝。
チームバンプスの大音さんには本当に助けられました。感謝感激でした。
クラブトロットからはおやぶん一人だけのエントリーでした、お疲れさまでした。